とみやんが管楽器を修理する動画【ホルン 三番抜差管半田修正編】

こんにちは!

とみやんです!

今回の動画では半田(ハンダ)修正をやってます。

ガスバーナを使ったりするので見応えたっぷりの動画になっております。半田修正、それは管楽器修理の花形ですね! 花形!

でも実際の作業ではしつこい程のクリーニングが必要だったり下準備が大変だったり、地味な作業も多いです。これはあれですね、あれ。えーっと白鳥は優雅に泳いでいるように見えるけど水面下では必死で漕いでるっていうやつです。

半田というのは管楽器をぶつけたり落としたりすると外れたりします。気をつけましょうね!これは当然だと思いますがもう一つ「古くなってきただけでも外れてしまう場合」があります😱なのになんで!なんでハンダで付けちゃうのか!

管楽器を作る際に金属同士を接着する主な方法として「ロー付け」と「ハンダ付け」があります。それぞれの特徴は次の通りです。

◯ロー付け「私は気難しいからなかなか付けるのが大変ですよ。まあでも付いたら最後何があっても外れません!まあ僕のこと外せたら大したもんですよ😤」

◯ハンダ付け「柔軟性があって割と誰とでもすぐくっ付きます。でも強い衝撃を受けたらすぐに外れますし、時間が経ち過ぎると接着力が弱くなります。」

じゃあ最初から「ロー付けしたらええやん!」と思ってしまいますが、この2種類の接着方法を使い分けるのにはちゃんとした理由があるのです。

例えば管楽器の全ての接着箇所がロー付けだったとするとこんな恐ろしいことが起こります。

◯分解しないと修理できない場所に凹みができてしまったら一生そのまま!これはイメージしやすいですね。管の曲がった先に凹みができてしまった場合曲がった部分を分解すれば修理できますが分解ができないとどうしようもない場合が多いです。

◯楽器に大きな衝撃が加わっても部品同士が外れないので大きく壊れてしまう。最近の自動車などもぶつかってしまったら歪む事によって衝撃を吸収して乗員守るという考え方で設計されています。ハンダでついていたら衝撃によってハンダが外れることでパーツの反対側に衝撃が伝わらなくて助かる場合がありますが、ロー付けだとパーツの反対側にも大きく伝わり結果として修理ができないほどのダメージを受けてしまいます。しかもロー付けだから分解できないのでどうしようもないですね!

あとは製作する手順として使い分けする必要もあります。これは語ると長くなりそうなのでまた今度!